日本自然保護協会と「ちゅら海を守り、活(い)かす海人の会」が2月、名護市の大浦湾でサンゴの状態を調べるリーフチェックを実施した。湾内4地点でサンゴが海底を覆う割合を示す被度を5年間調査。約20年前の白化現象から回復していたチリビシミドリイシ群集は、当初調査から17・5ポイントの大幅減となる10・6%となった。同協会の安部真理子主任は海の健康度低下を指摘し、市辺野古の新基地建設工事の影響を懸念する。海の様子を写真とデータで紹介する。 (金良孝矢)
日本自然保護協会と「ちゅら海を守り、活(い)かす海人の会」が2月、名護市の大浦湾でサンゴの状態を調べるリーフチェックを実施した。湾内4地点でサンゴが海底を覆う割合を示す被度を5年間調査。約20年前の白化現象から回復していたチリビシミドリイシ群集は、当初調査から17・5ポイントの大幅減となる10・6%となった。同協会の安部真理子主任は海の健康度低下を指摘し、市辺野古の新基地建設工事の影響を懸念する。海の様子を写真とデータで紹介する。 (金良孝矢)