新型コロナウイルスで、沖縄県が26日から新たにウイルス検査をしていた9人は全員が「陰性」だった。27日、県が確認した。
沖縄ではこれまで、那覇寄港時に集団感染が確認されているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客を乗せたタクシー運転手2人と豊見城市の農業男性の感染を2月に確認。3月21日にはスペイン旅行から成田経由で帰国した本島中部在住の10代女性の感染が判明した。同23日にベルギーに渡航歴のある南部保健所管内在住で那覇市のホテルに勤める外国籍の20代男性、24日に仕事で来県した東京都の40代男性、26日に那覇市の30代男性の感染が判明している。【琉球新報電子版】