国際

【カナダ】祖先の歩み、再確認 県人移民120周年で祝賀会

250人が集ったカナダ沖縄県人会の新年祝賀会

 カナダ沖縄県人移民120周年ならびにバンクーバー沖縄県友愛会創立45周年記念新年祝賀会がこのほど、バンクーバー市近郊のバーナビー市の日系文化センター博物館で開催され約250人が参加した。県人の足跡をたどるとともに、琉球舞踊やエイサーなどの舞台を楽しんだ。

 会では、牧志ダイアンさんが1900年にカナダに最初に移民した祖先、牧志安能氏=首里出身=について説明した。続いて1世パイオニアたちの歩みがスライドショーで流され県人の足跡を再確認した。

 カナダ沖縄県人連合会を構成するバンクーバー沖縄県友愛会の奥間保会長、カルガリーオキナワンクラブの大久典子会長、レスブリッジ沖縄文化協会の仲間ケン会長が、スライドとビデオで各県人会の活動などを紹介。トロント球陽会からビデオメッセージが寄せられた。

 県から感謝状が10人に贈られ、会に出席したバンクーバーの辻本巨佐さん、安里昌徳さん、座嘉比前栄さん、カルガリーの高那善英さんが受け取った。

 県人会は沖縄県に首里城再建寄付金2万ドル(約160万円)の小切手を贈った。寄付金は昨年11月から友愛会をはじめとするカナダの沖縄県人会が募金活動を始め、沖縄県系のみならず沖縄を愛する日系人やカナダ人からも幅広く寄付が寄せられた。石川市出身でバンクーバーのカフェで働く伊波寧子さんは「店でサーターアンダギーを売って寄付金を募った」と笑顔で答えた。

 参加者は食事や大スクリーンに写し出された第7回ウチナーンチュ大会のプロモーションビデオを楽しんだ。5時間に及んだ式典では琉球舞踊やエイサー、子供たちのチキンダンスなど8演目が披露され、最後はカチャーシーで幕を閉じた。

(奥間ひとみ通信員)



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