「臨時休業」の貼り出し目立つ国際通り 客足まばら 売り上げ5割以上減


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新型コロナウイルス感染症の影響でシャッターを下ろす店舗が散見される那覇市の国際通り=7日午後(ジャン松元撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大によって政府の緊急事態宣言が出された7日、沖縄県那覇市の国際通りや周辺商店街は道行く人もまばらで、閑散とした。さらなる来店客の減少を見込んで「臨時休業」の紙を貼り出してシャッターを下ろした店舗も多くみられた。

 土産品店を展開する「おきなわ屋」は県庁前スクランブル交差点にある店舗など、市内の3店舗を7日から臨時休業した。休業期間は2週間程度としているが状況によってさらに延ばす可能性があり、担当者は「従業員の安全のために休業を決めた。昨年より5割以上売り上げが落ち込み、厳しい状況だ」と語った。