新型コロナウイルス感染拡大の影響による航空需要の落ち込みを受けて、スカイマークとソラシドエアは8日、航空路線の運休、減便を発表した。
スカイマークは11~30日の間、国内線の一部路線を運休、減便する。那覇空港発着便は羽田、茨城、中部、神戸、福岡の5路線、計193便が対象となる。運休や減便の対象となった利用者には返金や振替に応じる。
ソラシドエアは11~28日の間、那覇と鹿児島、福岡の2路線を結ぶ72便を運休、減便する。対象便について手数料なしで払い戻しを受け付ける。
石垣周辺離島の定期船が減便
【八重山】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安栄観光と八重山観光フェリーが運航する石垣島と周辺離島を結ぶ定期船が9日から減便する。両社が7日、ホームページで発表した。
各路線は1日1~4便の運航となる。減便期間は未定。
竹富島航路、小浜島航路が1日13便から4便に減便するなど、各路線とも初便や最終便を中心に大幅に減便する。