宮古、新石垣の両空港にサーモグラフィー 県が新型コロナ対策


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サーモグラフィーを設置した宮古空港=10日

 【宮古島・石垣】県は10日、国内移動による新型コロナウイルス感染防止対策として、宮古空港と新石垣空港にサーモグラフィーを設置し、到着客の体温測定を開始した。6月30日までを予定してるが、状況により延長する可能性もある。

 体温測定は当面、県外からの直行便到着客を対象に実施する。基準値(37・5度)以上の体温が確認された場合は、相談窓口の保健所連絡先などが記載されたチラシを配布し、病状や状況に応じた対応を依頼する。

 県は9日から那覇空港国内線到着口でもサーモグラフィーによる体温測定を始めている。【琉球新報電子版】