那覇空港、一部テナント休業を承認 家賃支払いも猶予 


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新型コロナウイルスの感染拡大で閑散とする那覇空港ロビー=9日午前9時50分ごろ(大城直也撮影)

 那覇空港の旅客ターミナルビルを運営する那覇空港ビルディング株式会社(NABCO)は16日、従業員の新型コロナウイルス感染防止対策のため、入居店舗の一時休業を承認すると発表した。県内で感染者が出た後、同社に対して休業を認めるよう求める店舗が出ていたが、同社は「空港サービスの維持」のため、これまで休業を認めていなかった。

 同社によると、一時休業を認める期間は4月17日~5月6日まで。その後の営業に関しては「状況に応じて入居テナントと協議し、対応する」としている。さらに、国内線エリアに入居する82店、国際線エリアに入居する46店の全店舗を対象に4~6月分の家賃支払いの期限を猶予する。

 休業の対象となるのは、すでに一時休業している17店舗に加え、現在書面で一時休業を要望している店舗を含めた39店舗となる。

 今後、要望を受けた店舗も順次休業を認める方針。一方、空港利用客のため、コンビニや薬局、NABCO関連の物販・飲食店などは引き続き営業を継続する。

 同社によると、感染症の終息や航空需要の回復が見通せない中で、入居するテナントからは営業時間の短縮や一時休業、家賃減免などの要望が上がっていた。