18日に那覇市大道で不発弾処理 コロナ対策、避難所を増設


この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学

 18日午前10時から那覇市大道で不発弾処理が行われる。市は避難所として当初予定していた大道公民館に加え、マイクロバス1台を用意する。新型コロナウイルス感染防止のため、避難者の密集を避けることが目的。

 大道公民館に収容する避難者は数人にとどめ、あふれた人たちは近くで待機するマイクロバスに避難させる。さらに多くなった場合はマイクロバスで同市松山の市津波避難ビルに移動する。不発弾処理で避難所を増設するのは異例という。

 避難開始は午前9時10分。市は交通規制が始まる午前9時50分までに避難対象区域から出るように呼び掛けている。避難対象は約200世帯、約10事業所の約400人。同11時までに処理が終わる予定だ。【琉球新報電子版】