経済

ジェフが休業、ドライブスルーも停止 A&W、ケンタも時短

20日から臨時休業しているジェフサンライズ那覇店=20日、那覇市壺屋

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、ファストフード店ではドライブスルーやテークアウトの利用の伸びが見られている。企業側も店舗から感染を出さないために店内飲食の時間を短縮し、持ち帰り中心へと営業形態を変更する対応も出てきている。従業員の感染リスクを回避するため、臨時休業を判断する店舗もある。

 ジェフ沖縄(本社・与那原町)は県内3店舗を25日までに全て臨時休業し、ドライブスルーも停止する。5月6日までとしているが、感染拡大の状況を見て延長する可能性もある。同社が運営するラーメン店のさんぱち2店舗と、TSUTAYA与那原店も臨時休業する。

 臨時休校や外出自粛に伴い自宅で過ごすことが増えた影響で、テークアウトの需要は増加し、売り上げも伸びていた。だが、顧客や従業員の感染を防止するために臨時休業に入ることを決めた。

 ジェフ沖縄の喜名史弥社長は「社員に感染者が出てしまえば、来店がなくなってしまうかもしれない。まだ県からの休業要請は示されていないが、現時点で判断した」と語る。

 ハンバーガーチェーンのA&Wを運営するエイアンドダブリュ沖縄(本社・浦添市)は店舗から感染を出さないよう、16日から5月6日まで、営業時間の短縮や営業形態の変更を実施している。午後5時以降は店内での飲食を中止し、ドライブイン・スルーや持ち帰りに限定する。大型商業施設に入った5店舗で臨時休業となっており、21日から2店舗を休業させる。

 全国チェーンでは、マクドナルドが特定警戒都道府県の13都道府県で店内での飲食を中止している。沖縄は含まれていないが、県から要請などが出れば対応を検討する。

 ケンタッキーフライドチキンは、県内21店舗全てで時短営業をとっている。5月6日まで、通常午後10時の営業終了時間を午後8時までに変更するという。

 担当者は「全国的にドライブスルーの需要が高まっているが、従業員が足りず対応に追い付かない店舗もある。店舗によってはドライブスルーの継続も今後検討する」と説明した。

 モスバーガーは時短営業などは各店舗に任せており、県から要請が出れば内容に従う。



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