「完全栄養食を子どもたちに」 沖縄県鶏卵食鳥流通センター 3900個をランチサポートへ


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ランチサポートに卵を提供する県鶏卵食鳥流通センターの知花一弘統括部長=22日、那覇市天久の琉球新報カルチャーセンター

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休校となっている児童生徒への昼食を支援する「おきなわこども未来ランチサポート」には連日、支援物資の提供が相次いでいる。新規協賛企業となった県鶏卵食鳥流通センターが22日、合計約3900個の卵を寄贈した。センターの知花一弘統括部長は「卵は完全栄養食品と言われる。ぜひ子どもたちの食事に活用してもらいたい」と思いを託した。

 沖縄伊藤園やオキネシア、ジミーの協賛も新たに決まり、許田商会も前回のランチサポートに引き続き協賛をすることになった。

 寄せられた飲食物は、土日祝日を除く5月1日までの平日午前10~11時に琉球新報カルチャーセンター(那覇市天久905)、午後1~2時に宜野湾市嘉数区自治会事務所(宜野湾市嘉数3の2の22)で、子ども食堂運営団体などに無償で配布する。

 希望団体は琉球新報のホームページにあるQRコードからその都度、前日までに必要人数などを入力する。除菌液は一般の人にも無償配布する。希望者は容器が必要。

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配布希望の「子ども食堂」運営団体は下記QRコード(https://forms.gle/FR38NNnq45q4bJeH8)から申し込みフォームにご記入ください。

クリックでも申し込みフォームへ移動できます