沖縄県内各市町村の保育園休園状況【23日現在】


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 沖縄県内で新型コロナウイルス感染が拡大していることを受け、うるま市や読谷村、中城村が27日から5月6日まで管轄する保育園の通常保育を休止し、特別保育を実施することを23日までに決めた。うるま市と中城村、読谷村は那覇市や浦添市と同様、園児の受け入れを医療従事者や特別な事情のある世帯などに限定する。那覇市、浦添市、竹富町、与那国町は既に通常保育を休止しており、計7市町村で臨時休園となる。

 名護市、沖縄市、豊見城市など31市町村は現段階で休園せず、家庭保育が可能な世帯に登園の自粛など協力を求めている。南城市や南風原町などは基本的に家庭保育を要請しているが、医療従事者や警察官、ひとり親など家庭保育が厳しい世帯には「保育申出書」を提出するよう要請している。伊江村は今後休園するか検討する。

 休園しない市町村の中でも、宜野湾市などは「登園自粛をより強く要請する」としており、感染拡大防止のため登園者数を減らしたい考え。県は感染拡大防止のための緊急事態措置として、保育の縮小や、仕事を休むことが困難な保護者を除き園児の登園自粛を要請している。