社会

段階的な活動再開の目安「全県で入院14人未満」 沖縄県がロードマップ

 新型コロナウイルス感染症に関して沖縄県は5日、県民が活動を再開する目安と今後の見通しを示した。現在の「活動自粛」から、感染状況などに応じて「段階的な活動再開」や「活動再開」へ移行する。

 新型コロナの入院患者数と、1週間の新規患者数が共に10万人当たり1人未満となり、感染経路不明の患者が少なくとも7日間確認されない場合に「段階的な活動再開」に移る。県人口約140万人で勘案すると、県全体で14人の入院患者数が目安となるが、5日時点の入院患者数は64人に上る。

 「段階的な活動再開」では、感染封じ込めの状態を確認しながら、低リスクの活動を再開する。医療は活動自粛の段階と同様に不要不急の受診を減らし、オンラインでの定期受診となる。高齢者や基礎疾患がある人などへの面会は自粛する。図書館や美術館などは人数制限を設けて開館し、10人以上のイベントは延期する。

 「活動再開」に移るためには、入院患者数と1週間の新規患者数が10万人当たり1人未満となることに加え、感染経路不明の患者が少なくとも14日間確認されないことが条件となる。「活動再開」では、感染封じ込め状態を維持しながら社会機能を回復させる。医療は通常診療に戻り、学校や企業、商業も感染対策を講じて再開する。図書館、美術館は通常利用となるが、県外からの参加が見込まれる大規模イベントは引き続き延期する。




関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス