【糸満】沖縄県糸満市西崎町にあるまさひろ酒造の仲嶺豊社長が1日、糸満市役所を訪れ、消毒用エタノール代替品としてアルコール度数66度の「まさひろウオッカ66%アルコール」を寄贈した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で消毒液の購入が困難な状況があり、仲嶺社長は「市民の健康安全を守るために活用してください」と笑顔で話した。
糸満市に寄贈されたのは700ミリリットル60本。受け取った上原昭市長は「手によくなじむ。とてもありがたい。不足している施設から配布したい」と感謝を伝えた。
まさひろ酒造は与那原町にも同本数を寄贈した。照屋勉町長は「各区の公民館に設置するなど町民のために使いたい」と話した。