沖縄本島で猛烈な雨 那覇や名護、沖縄市などで大雨警報 夕方にかけ浸水注意


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大雨で冠水した道路を走る自動車=12日正午すぎ、八重瀬町(画像の一部を処理しています)

 沖縄地方は12日、梅雨前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり、沖縄本島地方でも猛烈な雨や非常に激しい雨が降っている。沖縄気象台は同日、沖縄県本部町に加え、沖縄、うるま、北谷、宜野座の各市町村に洪水警報を発令した。また、大雨警報を那覇、沖縄、うるま、北中城、名護に出した。他の本島全域・周辺離島にも大雨・雷注意報が発令されている。

 気象台は12日昼すぎまでは低い土地の浸水や河川の増水に、夕方までは土砂災害に注意を呼び掛けている。

 12日午前11時までの雨量は、渡名喜村で95ミリ、本部町で80・5ミリ、久米島町で68ミリなど。那覇空港は24ミリの雨が降った。【琉球新報電子版】