米軍車両、沖縄自動車道で横転 けが人なし、一時渋滞


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米軍車両が転倒する事故が発生した沖縄自動車道の沖縄南インターから北中城インター間の南向け車線=13日午前

 13日午前7時8分ごろ、沖縄自動車道の沖縄南インターから北中城インター間の南向け車線で、米軍車両が転倒する事故が発生した。

 県警交通機動隊と西日本高速道路(NEXCO西日本)によると、金武町のキャンプハンセンから浦添市のキャンプキンザーに向かう米軍車両が後部車両をけん引中に何らかの原因で横転した。事故は米軍車両の単独事故でけん引していた車両の2人にけがはなく、横転した後部車両は無人だった。

 この日午前7時20分ごろから、周辺は速度50キロ規制と第2通行帯の1部が規制され、最大で約500メートルの渋滞が発生したという。県警交通機動隊が、詳しい事故原因を調べている。

 同区間では2019年9月にも米軍車両が脱輪する事故が起きている。【琉球新報電子版】