気象庁によると、非常に強い台風1号は14日午後6時現在、フィリピンを時速15キロで西の方向に進んでいる。今後は勢力を弱め、沖縄地方に接近する18日ごろには熱帯低気圧に変わる見通し。一方、沖縄気象台は「先の予報が変われば、勢力が強い台風のまま接近する可能性もある。油断せずに最新の情報を確認してほしい」と注意を呼び掛けている。
14日午後6時現在の中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルまで発達している。15~16日にフィリピンを通過する。18日午後3時には沖縄の南に位置し、中心気圧1002ヘクトパスカルの熱帯低気圧になる見通し。【琉球新報電子版】