復帰48年、玉城知事コメント「貧困や基地、課題解決に取り組む」


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 沖縄の日本復帰48年を迎えるに当たり、玉城デニー知事は14日付で「全国との所得格差の解消や子どもの貧困、基地負担の軽減など沖縄が抱える課題の解決に引き続き取り組む」などとコメントを発表した。

 復帰以降の沖縄振興について「社会資本整備は着実に進展した。自立型経済の構築を目指して取り組んできたさまざまな施策が実を結んでいる」と評価した。一方、基地問題は「過重な基地負担や辺野古新基地建設に係る埋め立て工事の強行など、沖縄には今日も解決すべきさまざまな課題が存在する」とした。

 昨年から今年にかけて首里城火災や豚熱が発生したほか、新型コロナウイルスの感染拡大も続いていることに触れ、「復帰50年を2年後に控える中、県民一人一人と力を合わせ、必ずやこの難局を乗り切るという決意を新たにした」と強調した。