台風1号、フィリピン沖を北上 中心気圧1000ヘクトパスカルに


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気象庁が発表した午前9時現在の台風1号の予想進路図

 気象庁によると、台風1号は16日9時現在、フィリピン西側の南シナ海上を1時間に約25キロの速さで北北西へ進んでいる。夜には、フィリピンと台湾の間にあるバシー海峡付近に達する見込み。

 中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、18日午前9時には沖縄の南に達する見込み。【琉球新報電子版】