台風1号、熱低に変わる 八重山は昼すぎ激しい雨に注意


この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学
熱帯低気圧に変わった台風1号(ひまわりリアルタイムWebから)

 気象庁によると台風1号は17日午前3時ごろ、台湾とフィリピンの間のバシー海峡で熱帯低気圧に変わった。17日の沖縄地方は熱帯低気圧や湿った空気が流れ込んで曇や雨の天気となり、八重山地方では17日の昼すぎまでに激しい雨が降ると予想されている。

 18日の沖縄地方も熱帯低気圧や湿った空気の影響を受け、沖縄本島地方は所により激しい雨が降る見込み。沖縄気象台は沖縄本島地方と先島諸島で、18日にかけて発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨に注意を呼び掛けている。

 向こう1週間の沖縄地方は、熱帯低気圧や梅雨前線の影響で、曇りや雨の降る日が多くなる。最高・最低気温とも平年より高いか平年並みで、降水量は平年より多くなると予想されている。【琉球新報電子版】