ちんすこうやチョコレート、除菌液も 無償提供相次ぐ ランチサポート


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ちんすこうやチョコを提供するファッションキャンディの城間敏光専務(右)と與世田哲卸事業課長=18日、那覇市天久

 琉球新報社とNexSeed沖縄校が取り組む、新型コロナウイルス感染防止に伴う休校中の児童生徒に向けた昼食支援「おきなわこども未来ランチサポート」には18日までに、新たな協賛企業・団体からの食料などの無償提供が寄せられた。18日時点で協賛企業・団体は40となった。

 菓子製造のファッションキャンディ(宜野湾市)はちんすこう、チョコレートなど約1300袋を提供した。城間敏光専務は「沖縄全体がコロナの影響を受けている。ランチサポートにわが社として協力できることをしたい」と話した。
 
 パイウォーターなど飲料製造販売の、やいま企画(豊見城市)は除菌液「微酸性次亜塩素酸水ナノジア」の1リットル入り紙パック72本を提供した。村田正憲社長は「ボランティアで子ども食堂に取り組んでいる人々に、ナノジアを使用していただきたい」と提供理由を話した。

 生活協同組合コープおきなわ(浦添市)は4月の物資提供に続き、今回は社員の寄付で購入した食料品などを提供した。ランチサポートは29日まで実施する。問い合わせは琉球新報社総務部(電話)098(865)5134