オリオンが新WATTA パッションフルーツなど「果実感」前面 アルコール4~6%


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リニューアルしたWATTA(オリオンビール提供)

 オリオンビール(早瀬京鋳社長)は20日、販売1年を迎えた缶酎ハイ「WATTA」(ワッタ)を刷新すると発表した。26日から販売する。定番のリラックスシークヮーサーに加え、限定販売で人気のあったパッションフルーツ、レモン檸檬、雪塩シークヮーサーの計4種類を通年商品として県内を中心に販売する。この4種類で432万本(350ミリリットル缶換算)、期間限定商品などを含めて年間518万本(同)の出荷を目指す。

 ブランドコンセプトを「沖縄のおいしい!をたのしい!に。」とし、20~30代の女性をターゲットとした。それに合わせロゴをカラフルにするなど、はじける楽しさとより果汁感が感じられるデザインに刷新した。

 健康への配慮から今年2月で高アルコール酎ハイの製造を終了した。新ワッタの4種のアルコール度数は4~6%。沖縄の魅力に焦点を当てたデザインとするため、これまで缶の中央に配置していたアルコール度数表記を外した。

 4フレーバーとも店頭価格は350ミリリットルが153円(税抜き)、500ミリリットルが213円(同)。