経済

粟国島や伊江島「来島自粛」解除 多くの離島は月末まで継続

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、沖縄県が県民に求めていた活動自粛が20日で終了した。ウイルスの移入を警戒し来島自粛を要請していた離島自治体の多くは、県が来県自粛を求めている5月末までは現在の要請を継続する方針だ。県内からの往来に対しては要請を解除した自治体もある。

 4月16日に来島中止要請を発表した粟国村は、20日に要請を解除した。伊江村も本島からの来島については自粛要請を解除する。ともに県外からの来島は引き続き自粛を求める。うるま市の平安座島や伊計島などの島しょ地域への来島自粛要請は20日までに解除された。

 石垣市は長期滞在者の受け入れ推奨などを掲げた上で、6月1日から観光客の受け入れを再開する方針を既に示している。竹富町・与那国町も同様の考えで、八重山地域は足並みをそろえる。国外や特定警戒都道府県からの受け入れについては自粛を求める。

 宮古島市は来島自粛と島民の島外渡航自粛を、当面継続する方針だ。担当者は「状況を見ながら判断するしかない」と話す。

 久米島町は当面の間要請を継続するが、県の方針に沿って再検討するとしている。

 県は県内離島との往来について、20日までは緊急時を除き自粛するよう要請していた。玉城デニー知事は同日の会見で「離島市町村の意向を踏まえて慎重に解除の時期を見極めたい」という方針を示した。



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