女子プロゴルファーの上原彩子は25日、新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらいたいと、母校の小禄中と高良小にそれぞれマスク千枚を寄贈した。21日からの学校再開のニュースを見て「保護者も心配だろうし、教育現場も大変だろう。私が育った学校で少しでも役に立てたら」と寄付を決め、マスクを調達した。
小禄中の與那覇覚校長は「生徒はマスクを忘れることもある。大助かりだ」と喜んだ。
上原はこれまでも首里城再建支援や乳がんの早期発見を促すピンクリボン活動など社会貢献活動を続けてきた。県民に向けては「今は我慢するしかないけど、私もできることをやって、ゴルフで盛り上げたい」と述べた。