北谷沖でグルクン数釣り


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17日、北谷沖でグルクンを数釣りした米須ファミリー

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛で孫たちをどこにも連れていけなかった米須釣具の米須弘憲さん。緊急事態宣言の解除後の17日午前8時、5人の孫と娘婿と息子嫁を連れて半日沖釣りに出掛けた。

 マスクを着用して除菌スプレーを持参。午前8時に北谷町浜川漁港を出船した。15分ほどで北谷沖ポイントに到着した。グルクン釣りは、コマセカゴにアミエビを8分目くらい入れて、サビキ仕掛けを海底まで下ろす。竿を大きく振ると、コマセカゴに入ったアミエビが振り出されグルクンが集まり、アミエビに似せて巻かれたサビキ仕掛けの針にグルクンが食いつくという仕組みだ。

 最盛期にはグルクンがコマセを追って海底から10メートル近くまで浮くことが多い。魚が食う水深の幅が広いので初心者でも簡単に数釣れるグルクン釣りだが、産卵期のこの時期はグルクンの活性が低く、海底近くでジッとしていることが多い。 こんな時はオモリが底に着いたら竿を大きく振り上げて、竿を下ろした時にオモリが海底に着いて多少仕掛けに糸フケが出る状態で待っていると、活性の低いグルクンも我慢できなくて食いついてくる。大人でも少し難しい技術だったが、コツをつかむとコンスタントにグルクンを釣り上げた。予定より1時間早く、午前11時には帰港した。シーランド北谷店(電話)098(936)1116。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5月18日、水釜海岸でお父さんと一緒に50センチのミーバイを釣った二俣虎太郎さん
13日、西崎海岸で73センチ・5.67キロのミーバイを釣った神谷高志さん

13日、恩納海岸で42センチ・1.44キロと36センチ・1.3キロのカーエーを釣った東江唯斗さん
20日、浜比嘉島で68センチ・3.91キロのタマンを釣った山城光弘さん

20日、中城海岸で推定25キロのGT(ロウニンアジ)を釣ったハーレーダイゴこと新垣太吾さん(釣り船―K701)
20日、慶良間の磯で124センチ・26キロのロウニンアジを釣った平敷五十六さん

17日、那覇海岸で41.2センチ・1.39キロを筆頭に4匹のカーエーを釣った運天雄二さん
5日、崎枝海岸で69.5センチ・3.2キロのタマンを釣った下里肇さん(フィードマン)

16日、那覇沖で3.83キロのアオリイカを釣った小橋川卓弥さん
20日、読谷海岸で62.2センチ・2.8キロを筆頭に3匹のタマンを釣った宮里一史さん