琉球新報社とNexSeed沖縄校(北谷町、富田杏理校長)が取り組む児童生徒に向けた昼食支援「おきなわこども未来ランチサポート」は29日、最終日を迎えた。4月16日からスタートした活動は延べ523団体に10万個を超える食料や飲料を配布した。協賛や協力した企業・団体は計45に上った。
ほぼ毎日、食料を受け取りに来た浦添市のライフサポートてだこキッズカフェひだまりの多良間真高さんは「食料の配布はとても助かる。今後も継続してほしい」と要望した。
富田校長は「新型コロナで影響を受けた家庭が多い。今後、食事支援の再開を目指していきたい」と述べた。琉球新報社総務局の宜保靖特任局長は「これまで協賛や協力してもらった企業・団体に感謝したい。学校は再開したが、支援継続を求める声が多く寄せられた。今後、継続を検討していきたい」と話した。
ご協力、厚くお礼申し上げます
3月9日から4月3日までの「りゅうちゃんランチサポート」に続いて4月16日から再実施した「おきなわこども未来ランチサポート」は5月29日で終了しました。新型コロナウイルス感染拡大で休校になった子どもたちに協賛企業から提供いただいた食料を届けました。
趣旨にご賛同いただいた協賛企業・団体をはじめ、配布にご協力いただいた子ども食堂の運営団体、関係市町村の社会福祉協議会の皆さまに厚くお礼申し上げます。後援していただいた沖縄子どもの未来県民会議にも感謝申し上げます。
琉球新報社 NexSeed沖縄校
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協賛・ご協力をいただいた企業と団体※50音順
あさひ、アサヒオリオン飲料、イオン琉球、御菓子御殿、オキコ、沖縄伊藤園、沖縄県学校給食会、沖縄県鶏卵食鳥流通センター、沖縄食糧、沖縄美ら島財団、沖縄ディーエフエス、沖縄ハム総合食品、沖縄ポッカコーポレーション、沖縄明治乳業、オキネシア、オリオンビール、海邦商事、金秀商事、宜野湾市嘉数区自治会、許田商会、キリンビバレッジ、ぐしけん、久米島赤鶏牧場、久米仙酒造、コープおきなわ、サンエー、ジミー、セブン―イレブン・沖縄、第一食糧、玉元牧場、北谷諸魂教会、ナンポー、野嵩商会、パラダイスプラン、ファッションキャンディ、フォーモストブルーシール、前田鶏卵、丸大、やいま企画、山青果、琉球ゴールデンキングス、琉球ダイハツ販売、琉球物流、りゅうせきフロントライン、琉球新報開発