琉球セメント社長に喜久里氏 中村氏は会長


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 琉球セメントは2日の決算取締役会で、中村秀樹社長(66)が会長となり、新社長に喜久里忍常務(61)を据える役員人事を内定した。代表権は中村、喜久里両氏が持つ。西村聰会長(73)は取締役を退任し、相談役に退く。

 新垣秀人取締役営業部長(52)が常務に昇任し、新たな取締役に新垣康総務部長(49)を起用する。

 19日の株主総会と取締役会で正式に決定する。

 社長に内定した喜久里氏は1958年生まれ、那覇市出身。明治大学商学部を卒業し、84年4月に琉球セメント入社。事業開発部長、営業部長などを経て2018年に取締役となり、19年6月から常務。