首里城正殿、火災後初めて一般公開 地元住民ら「無残な姿悲しい」


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「御開門(うけーじょー)」と呼ばれる奉神門の開門の儀式を見守る地元住民ら=12日午前10時10分ごろ、那覇市の首里城公園

 首里城公園は12日午前10時すぎから、有料区域の一般公開を再開した。昨年10月の火災後初めての公開を受けて、正殿の遺構などを見ようと多くの地元住民が訪れた。

 観覧者からは「本当に燃えてしまったんだなと実感した」「県民が力を合わせて復元した首里城がこんな無残な姿になってしまい悲しい」などの声が相次いだ。【琉球新報電子版】