高速バスと正面衝突、軽の高校生一時閉じ込められ搬送 那覇・古波蔵


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国道507号で、正面衝突し大破した軽自動車=14日午前8時半ごろ、那覇市古波蔵

 14日午前6時49分ごろ、那覇市古波蔵の国道507号で、「バスと乗用車の事故が発生し、男性1人が車内に閉じ込められている」などと、119番通報があった。

 那覇署やバスの運行会社によると、那覇空港から名護市へ向かう高速バスと軽自動車が正面衝突し、軽自動車を運転していた男子高校生(18)が一時車内に閉じ込められた。駆けつけた消防などが救出し、本島南部の病院に搬送した。命に別状はないという。また、バスの乗客1人と運転手にけがはなかった。

 バスに設置されたドライブレコーダーなどによると、バスは国道507号を那覇市壺屋方面から同国場方面に向け第2通行帯を走行していた。バスの前方から、なんらかの原因で軽自動車が反対車線に進入し、避けようとしたバスの運転席側と正面衝突したとみられる。【琉球新報電子版】

国道507号で軽自動車と正面衝突した高速バス=14日午前8時半ごろ、那覇市古波蔵