オリオンとブルーシールが初コラボ 缶酎ハイとアイスバー24日発売


この記事を書いた人 Avatar photo 嶋野 雅明
オリオンビールとフォーモストブルーシールがコラボした「WATTAアイスバーバッションフルーツ」(左)とWATTAブルーウェーブ味」

 オリオンビール(沖縄県豊見城市、早瀬京鋳社長)とフォーモストブルーシール(浦添市、荒木定明社長)は11日、両社初のコラボ商品の展開を発表した。

 オリオンビールは、ブルーシールアイスの夏の定番フレーバーを缶酎ハイに仕上げた「WATTA(ワッタ)ブルーウェーブ味」を、24日に発売する。県産パイナップル果汁とソーダの爽やかな味わいと、アイスクリームを感じさせるミルキーな口当たりが特徴。

 フォーモストブルーシールも、ワッタとのコラボ商品として「WATTAアイスバー パッションフルーツ」を24日から数量限定で販売する。ブルーシールのパッションフルーツシャーベットを、ワッタパッションフルーツ味をイメージしたアイスでコーティングした2層構造。アイスにアルコールは含まない。

 早瀬社長は「両社のミッションに『笑顔』という共通の言葉がある。コラボすることで県民をより笑顔にしたい」と期待した。荒木社長は「首里城焼失でダメージを受けている県民を元気にしたいと今回のコラボに至った」と語った。

 缶酎ハイは350ミリリットル缶、18万本の限定生産。アルコール度数は3%で、20~30代の女性をターゲットにしている。アイスバーは110円(税抜き)で生産本数は12万本。ブルーシール直営店ほか県内のスーパー、コンビニなどで販売する。