リウコム専務に當山氏、取締役に金城氏 売上高は33億で最高


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 リウコム(宜保諭社長)は19日、前金融ソリューション部長の當山篤氏(58)が専務に、金融システム第一部長の金城聡氏(56)が取締役に就任した。同日の株主総会と取締役会で決めた。2020年3月期決算は、売上高が前期比0・9%増の33億8800万円、経常利益は同31・5%増の3億4千万円、純利益は同25・3%増の2億3700万円。大型案件受注増などで売上高は過去最高だった。

 21年3月期は、新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークなどIT化の需要が生じている一方、企業の設備投資や官公庁のIT環境整備などが後回しになる可能性があるという。

 就任あいさつで琉球新報社を訪れた當山氏は「クラウド技術に力を入れて提案型のセールスを展開し、新しいビジネスチャンスを作り出したい」と話した。

當山篤氏
金城聡氏