沖縄市と姉妹都市関係にある山形県米沢市の議会が26日の6月最終本会議で、沖縄市との交流をPRするため全員が沖縄のかりゆしウエアを着用して「かりゆし議会」に臨んだ。昨年が沖縄市との友好締結25周年を迎えたことから、昨年の6月議会から「かりゆし議会」を開催し、今年で2年目。
米沢市は2013年ごろから、夏のクールビズ期間中の服装について、沖縄との交流を広く知らせる一環で、かりゆしウエアの着用を認めている。市職員は「米沢は夏は蒸し蒸しする気候なので、かりゆしウエアが心地よい。夏になると着用する職員も多い」と話した。
この日の議会では、24人の議員全員をはじめ、市長ら執行部のメンバー全員がかりゆしウエア姿で、沖縄県内の市町村議会と見まごう光景となった。