沖縄産業振興センター、純利益34%増 専務に前田氏


社会
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前田光幸氏

 沖縄産業支援センターを管理・運営する沖縄産業振興センター(米須義明社長)は30日、株主総会と取締役会を開き、新役員体制を決定した。代表取締役専務に、前県産業振興公社専務理事の前田光幸氏(60)が就いた。比嘉徳和専務は退任した。

 20年3月期決算は売上高が前期比1・6%増の3億8019万円、純利益が同34・5%増の3134万円だった。

 沖縄産業支援センターの入居率を安定的に維持したことや、増室して賃貸収入を増やしたことが増収につながった。

 センター運営状況は、産業団体・企業の入居率が98・1%、会議室稼働率は50・4%だった。