米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に住む米軍属複数が新型コロナウイルスに感染したことが7日午後、判明した。開会中の県議会定例会で7日、県の金城賢知事公室長が米海兵隊からの情報として明らかにした。県には7日午後5時、海兵隊から連絡が入った。
県によると、感染者は同じ場所に勤務しており、海兵隊が接触者を追跡している。金城公室長は「海軍病院から接触者の情報を含め全て県に提供されることになっている」と述べた。
普天間飛行場で7日午後、従業員らが職場にとどまるよう指示され、基地の外に出ることができなくなっている。米軍属に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことと関連しているとみられる。【琉球新報電子版】