県自然保護課は13日、糸満市と豊見城市の西海岸沖にある無人島「岡波島(うかはじま)」に絶滅危惧Ⅱ種のベニアジサシ約100羽が飛来していると発表した。県は今後営巣活動が行われると考えられ、人の不用意な接近で営巣を放棄してしまう懸念があるとして、営巣地に接近しないよう呼び掛けた。
ベニアジサシはオーストラリアから繁殖のために南西諸島に飛来し、無人島や岩礁などで、集団で営巣する。ふ化には3週間程度を要するため、県は「1カ月程度(8月いっぱい)は上陸を控え、そっと見守ってほしい」としている。
県自然保護課は13日、糸満市と豊見城市の西海岸沖にある無人島「岡波島(うかはじま)」に絶滅危惧Ⅱ種のベニアジサシ約100羽が飛来していると発表した。県は今後営巣活動が行われると考えられ、人の不用意な接近で営巣を放棄してしまう懸念があるとして、営巣地に接近しないよう呼び掛けた。
ベニアジサシはオーストラリアから繁殖のために南西諸島に飛来し、無人島や岩礁などで、集団で営巣する。ふ化には3週間程度を要するため、県は「1カ月程度(8月いっぱい)は上陸を控え、そっと見守ってほしい」としている。
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