中部地区医師会がPCR検査場設置へ 北谷の検診センター内 相談アプリも開発


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【中部】県内における新型コロナウイルスの第2波に備え、中部地区医師会は独自にPCR検査センターの設置を決めた。北谷町宮城にある中部地区医師会検診センター内に8月3日の開設を目指す。14日、加盟する医療機関などの担当者らを集め、協力を求める説明会を開いた。

 会によると、これまで国の判断基準に基づき保健所などでPCR検査を受けられなかったり、県内の検査機関が少なく県外に依頼することで結果判明まで時間を要したりしたという。

 加盟する医療機関で診断を受け、感染が疑われた場合は唾液による検体を採取し、その後に検査センターで検査を実施する。

 PCR検査相談者向けのスマートフォンアプリも独自に開発した。質問事項に回答し、検査対象であれば協力医療機関を紹介するシステムになっている。中部地区医師会の松嶋顕介副会長は同アプリについて「迅速、安全、効率的な検査の流れを構築できる。保健所への連絡を簡素化し、待たされることなく検査を受けられる」と利点を語った。