4月に就任した県高校体育連盟(高体連)の上地勇人会長(小禄高校長)ら新役員が15日、那覇市泉崎の琉球新報を訪れ、18日に開幕する県総合体育大会に向け「全国大会が中止となり選手たちは100%満足ではないと思うが、県大会を成功に導きたい」と抱負を述べた。
県総体は開催日を検討中のラグビーを含め31競技が実施される。新型コロナウイルス感染防止のため、「3密」のリスクが高いとして屋内競技は無観客試合となる。屋外競技に限り、3年生1人につき保護者2人まで競技会場への入場を許可する。
城間敏生副会長(真和志高校長)は「安全に実施できるよう組織一体で取り組みたい」と話した。
上地会長と城間副会長のほか、荷川取智美沖縄水産高校教諭が新たに副理事長に就いた。他の役員は継続。任期は2年間。