10歳未満児童がコロナ感染 小学生の確認は初 中部保健所管内


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は19日、中部保健所管内在住の10歳未満の小学生男児が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で小学生の感染が確認されたのは初めて。感染経路は保健所が調査中で、接触者や行動歴を確認している。

 男児は16日に発熱。17日に感染症指定医療機関を受診し、検体を採取。19日に陽性が確認された。感染症指定医療機関への入院を調整している。

 県は19日に県内で新型コロナウイルスの新たな感染者が2人確認されたと発表した。うち1人は18日に琉球朝日放送が発表した1人で、県内の累計感染者は1人増えて151人となった。36件をPCR検査した。