沖縄芝居研究会 24日に文月公演 うるま市民芸術劇場


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「割符」の稽古をする沖縄芝居研究会の伊良波さゆき代表(右端)と奥平由依(手前右から2人目)=6日、浦添市の国立劇場おきなわ

 沖縄芝居研究会(伊良波さゆき代表)は24日、うるま市民芸術劇場響ホールで沖縄芝居文月公演を開催する。公演は午前10時と午後1時、4時、7時開演の4公演。午前10時と午後1時公演は現代歌劇「情無情」、時代舞踊劇「割符」と舞踊4題、午後4時と午後7時公演は時代歌劇「恐ろしき一夜」と時代舞踊劇「ハヂチナビー小」と舞踊5題を演じる。
 「割符」(伊良波尹吉作)はシンデレラをモチーフに、沖縄の人情がちりばめられた作品。奥平由依が継母と血のつながらない姉にいじめられる娘・ウトゥミを演じる。「恐ろしき一夜」(真境名由康作)は、沖縄芝居の「様式美」が詰め込まれた作品。平良進、知念亜希、上原崇弘が出演する。ほか公演出演は、伊良波、赤嶺啓子、嘉数道彦、金城真次、玉城匠、平敷勇也、伊波留依ら。

 午後1時と4時のチケットは完売している。来場者はマスク着用要。問い合わせは事務局080(1706)4438。