「感染対策の徹底を」 人気観光地・宮古島の市長が観光客らに訴え


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 【宮古島】国の「Go To トラベル」の開始を受け、宮古島市の下地敏彦市長は22日、市内で会見を開き、新型コロナウイルス感染予防対策の徹底を呼び掛けた。

 観光客の増加が見込まれる23日からの4連休を前に、市長メッセージとして発信し、観光客と市民に注意喚起をした。

 下地市長は観光客に対し、島内ではマスク着用と手洗い、消毒の徹底のほか、厚労省の接触確認アプリへの登録を求めた。下地市長は「市経済の回復を担う観光産業を推進しながら感染拡大を防ぐには、観光客と市民の協力が必要だ」と強調した。