沖縄で新たに5人が感染 基地従業員で初の感染者【7月23日】


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は23日、新型コロナウイルスの新規感染者が新たに5人確認されたと発表した。108人にPCR検査を実施し、陽性反応が4人、保健診療で1人の陽性反応が確認された。うち1人は嘉手納基地従業員の50代男性であることが判明した。基地従業員の感染確認は初めて。県内の感染者数は計162人なった。県によると感染患者で入院中は12人。うち重症が1人となっている。

 23日は米軍関係者からも新規感染者が確認され、これまでの県内の累計感染者数を逆転し、1人上回った。

 米軍関係者の新たな感染者は14人が確認されたとの連絡が米側から県にあった。内訳は本島北部のキャンプ・ハンセンで13人、普天間飛行場で1人。米軍関係者の累計感染者数は計163人となった。米軍関係者の感染ペースが急激に上昇した。【琉球新報電子版】

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