ごはんのおともに「はなぱんちゅん物語」 食欲そそるカラシナの刺激とアグーひき肉のうま味 名護・大浦パークが開発


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「はなぱんちゅん物語」や名護市内のコンテストで入賞した賞品が並ぶわんさか大浦パーク=名護市大浦区

 【名護】名護市大浦区のわんさか大浦パークが開発した「二見あかカラシナピリ辛ごま油炒め・はなぱんちゅん物語」が「なごの日」の5日、名護市商工会の特産品認証制度「くくるナゴStory」に認証された。

 地元二見区特産のあかカラシナと同大川区産のアグー豚のひき肉を使用。あかカラシナがツーンと鼻をはじくという意味の「はなぱんちゅん」が商品名の由来だ。わんさか大浦パークには、その他に地元農家や料理人と共同開発した「沖縄ハーブの和菓子」(名護市特産品開発コンテストで優秀賞受賞)や練乳を使用した濃厚な味の「わんさかプリン」など多彩な商品が並んでいる。

 商品開発担当の服部あや乃さんは「『はなぱんちゅん物語』は温かいごはんにのせて食べるのが一番のお薦め」と話した。

 同パークは火曜日が定休。新型コロナウイルスの影響で時短営業、午前10時~午後5時(土、日、祝日は午後6時まで)。問い合わせは(電話)0980(51)9446。

(嶺井政康通信員)