感染者の宿泊療養施設「確保促してきた」 菅官房長官が沖縄の対応に苦言


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菅義偉官房長官

 【東京】菅義偉官房長官は3日午前の会見で、沖縄県が新型コロナウイルスの感染拡大に関連し、軽症者を受け入れる宿泊施設の確保が追いついていない現状に「政府から沖縄県に何回となく、確保すべきであると促してきた」と述べ、苦言を呈した。

 菅長官は宿泊療養施設の確保は、基本的対処方針で「都道府県(の仕事)になっている」と強調。必要な費用は全額政府が提供する仕組みになっているとした。【琉球新報電子版】