台風4号で欠航相次ぐ 沖縄の先島結ぶ航路、海路


社会
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 台風4号の接近で県内の空や海の交通に影響が出ている。日本トランスオーシャン航空(JTA)は2日、羽田と石垣、石垣と関西、宮古と羽田などを結ぶ8便が欠航し、704人に影響が出た。3日は那覇と石垣、那覇と宮古を結ぶ4便が欠航し、羽田と石垣など4便が2時間遅延する見通し。

 琉球エアーコミューター(RAC)は2日、宮古と那覇、那覇と石垣、宮古と石垣などを結ぶ10便が欠航し、191人に影響が出た。3日は那覇と与那国、石垣と与那国、宮古と多良間を結ぶ6便が欠航し、那覇と宮古の1便が2時間10分遅延する見通し。

 全日空(ANA)は3日、羽田と石垣を結ぶ2便が欠航する。

 沖縄旅客船協会によると、3日は石垣と竹富、波照間の一部の便など計7便が欠航する。沖縄本島と離島を結ぶ船は早朝に運航を判断するとしている。