沖縄の米海兵隊、10人感染と発表 海軍病院からは3人【8月5日夕】


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 在沖米海兵隊は5日午前8時までの24時間にキャンプ・コートニー(沖縄県うるま市)と海軍病院(同県宜野湾市)で働く海兵隊関係者10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者の濃厚接触者は全員、隔離措置に置かれた。フェイスブックの投稿によると、7人がコートニーで働いており、症状が出た後に自主隔離していた。

 3人はキャンプ瑞慶覧(フォスター)内の海軍病院で働いていたが、海兵隊は「主要な施設ではない」と説明している。うち1人は新型コロナウイルスの検査チームの一員として患者と接触した。その際、完全な防護具を身につけていたという。残り2人は患者と直接接していない。

 沖縄県は同日、米軍関係者の感染は3人と発表している。【琉球新報電子版】