第一交通4~6月期決算 沖縄地区の売上高46%減


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 第一交通産業(福岡県、田中亮一郎社長)は7日、2020年4~6月期連結決算を発表した。このうち沖縄地区の6事業の売上高は、前年同期比46・2%減の13億4200万円だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、タクシーやバス事業の減収が大きかった。

 部門別ではバス事業が同62・5%減の6億4600万円、タクシー事業が同58・5%減の1億6400万円と半減以上の落ち込みとなった。不動産分譲事業は同18・0%減の500万円、不動産賃貸事業は同0・2%増の1億5900万円、自動車整備事業は同95・1%増の3億2900万円、バスターミナルは同1・0%減の3500万円だった。

 グループ全体の売上高は前年同期比28・2%減の143億9700万円となり、経常損失は22億3500万円、純損失は21億8千万円を計上した。