地元農産物でケーキやカレー、スープ　中城の中学生「お中元」を開発販売

　【中城】中城村立中城中学校の生徒が地元農産物で開発した商品をお中元として販売している。村観光協会が数量限定で受け付けている。商品はキャリア教育の一環で、2018年度に生徒が開発した。売り上げの一部は中城中に寄付される。受け付けは14日まで。

　商品は島ニンジンのケーキ（千円）やトマトカレー（600円）、トウガンのスープ（500円）。それぞれ単品でも注文可能だが、3点セットだと2千円（いずれも税込み）で購入できる。商品は28日に村観光協会で受け渡す。

　村観光協会の島袋雄一事務局長は「生徒が頑張って作った商品なので、地元の人に愛着を持ってもらいたい」と呼び掛けた。注文は同協会（電話）098（975）5309、ファクス098（975）5308、メール（nakakanko530@mco.ne.jp）で受け付けている。