情熱的な歌声と力強いサックス 夏生奈苗が「夢見なトリッパー」を発売 母が沖縄出身


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7インチレコード「夢見なトリッパー」を7月29日に発売した夏生奈苗(ヴィヴィド・サウンド提供)

 サックスシンガーの夏生奈苗が7月29日、7インチレコード「夢見なトリッパー」(ヴィヴィド・サウンド)を発売した。

 夏生は東京生まれで母が沖縄出身。音楽学校でサックスを学び、2018年にソロデビューを果たした。

 「夢見なトリッパー」は、椎名林檎の楽曲などを手掛けている村田陽一がホーンアレンジをし、夏生の情熱的な歌声と力強いサックスの音色が際立つ曲になっている。琉球朝日放送の「こきざみぷらす」の8月度エンディングにも選ばれている。夏生は「『夢見なトリッパー』は昨年、CDを売るために沖縄に滞在したことを思い浮かべて作詞した部分もある。豪華な1曲になっているので、ぜひ聞いてほしい」と語った。

 税込み1760円。「夢見なトリッパー」「雲に消えたカペラ」の全2曲で、スマートフォンなどで音源を聞けるダウンロードコードが付く。

 県内ではRC宇座商店(那覇市壺屋)と円盤屋(宜野湾市伊佐)などで購入できる。

 問い合せはヴィヴィド・サウンド・コーポレーション(電話)03(3490)1070。