コロナ治療担う中部病院、入院患者が感染 受け入れ体制変更なし


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県立中部病院

 沖縄県立中部病院(うるま市)は12日、入院患者の50代女性が新型コロナウイルスに感染していたことを明らかにした。女性患者と濃厚接触した医療スタッフ18人が11日以降、2週間の自宅待機となっている。同病院は県内の新型コロナウイルスの感染対策と治療を担っている。コロナ患者の受け入れ体制については変更はないという。

 発表によれば、女性は9日に同病院の一般病棟に入院し、11日に抗原検査をした結果、陽性が判明した。濃厚接触者については経過を見てPCR検査をする方針で、女性患者と同室だった患者3人は感染症病床に移したという。【琉球新報電子版】