「食事の確保困難」自宅療養者に無償で配送 沖縄県が14日から


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしている人を対象に、沖縄県は14日から無償で食料品の配送を始める。県が委託した事業者が希望者に、レトルト食品のご飯やみそ汁、パスタ、水、野菜ジュースなど7日間分の食事を用意し、自宅まで届ける。これまでは自宅療養者の要望があれば、県職員が食材を配送していた。感染拡大で自宅療養者が増え、1人暮らしや家族と離れて暮らす人などから「食事の確保が難しい」との声が多くなったため、配送事業の実施を決めた。