米軍コロナ感染、在沖7基地は計62人 全国13基地で計112人


この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学

 【東京】在日米軍は14日、基地別の新型コロナウイルス感染者数をホームページで更新した。全国13基地で計112人の米軍関係者の陽性が確認され、うち沖縄は7基地62人だった。全体の感染者の約55%が沖縄に集中している。

 県内の内訳はキャンプ・コートニー23人、キャンプ・ハンセン22人、キャンプ瑞慶覧4人、牧港補給地区(キャンプ・キンザー)2人、普天間飛行場1人、嘉手納基地9人、ホワイトビーチ1人。

 県外では、神奈川県の米キャンプ座間(21人)や横須賀基地(19人)の感染者数が増加傾向にある。キャンプ座間の21人の中には、7月下旬以降感染が相次いでいる京都府京丹後市の経ヶ岬通信所も含まれている。